フライス・旋盤加工 横浜の有限会社稲葉製作所のこだわり
有限会社稲葉製作所では、社内に5台のマシンニング機を設備して、小物から中程度のサイズに加工対応しております。
他社との差別化として、CAD/CAMによる3次元加工、熟練工によるアリ溝部加工、後加工によるシール面加工など、
長年の信頼が培った結果を匠の技として用い、個々のお客様のニーズにあった加工を行っております。
当社の歴史は旋盤・フライス加工工場から出発し、半導体組立機の精密部品加工を経て現在、
医療、半導体、自動車、原子力、航空、宇宙など様々な分野に部品加工を行っております。
神奈川県は医療特区でもあり、当社は今後2020年を目標に、これらの技術をもとに広く医療分野に取り組んでいきたいと考えております。
シール面加工は原子力、航空機、宇宙衛星機器の精密真空部品として多く採用されており、この分野にも取り組んでまいります。
フライス加工産業機械・金型などフライス部品加工を行っております。プレート、ブロック、支柱、ジョイント、ストッパー軸、ホルダーなど部品、アルミ、銅、ステンレスなど様々な材質の加工が可能です。
3mm～5mmの小さなものから、1m弱の大きなものまで、あらゆるフライス加工に対応いたします。
施盤加工自動車部品・油圧関係・音響関係など部品の旋盤加工を行っております。
シャフト、フランジ、ハウジング、ボルト、ナット、継ぎ手、カラーなどの丸物部品加工もおまかせください。
ワイヤーカット加工ワイヤーカット加工による金型・機械部品、単品から量産品まで、納期・コスト等お客様にご満足いただけるよう、取り組んでおります。
キー溝やカップリングなど、様々な加工を行っております。
CAD（キャド）は、パソコンの画面上で図面を作成するためのソフトウェアで、
CAM（キャム）は、パソコン上でNC工作機械の加工プログラム（NCデータ）を作成するソフトウェアのことです。
CAD/CAMとは、CADとCAMの両方の機能をあわせ持つシステムのことを指し、
設計からNCデータの作成まで全て、同システム内で行うことが可能です。
お客様から頂きましたCADデータを読み込み、加工内容に応じて形状編集も出来ますので、
ご要望にしっかりお応えすることができるのです。
シール面加工は、機械加工では円を描くように切削するため円弧状の切削痕が残って、
その切削による節目から気体が入り込んで高真空・超高真空状態を保てなくなります。
そのため機械での加工後に円弧状の切削による節目が消えるまで、根気よくシール面の磨きを行う必要があります。
手作業で磨き加工を行うので、面粗度を高くするには技術が必要になりますが、
当社では熟練工が作業を担当しますので、面粗度を高く、お客様のご希望に合わせて仕上げることが可能です。
